見方を変えたら、何が見えてくるだろう。

決める前に、調べる。|いつもの見方を変えてみる

人の行動や会話、身近な出来事を少し違う角度から眺めると、当たり前だと思っていたものに、思いがけない使い道や面白さが見つかることがあります。
ここでは、そんな発見から生まれたお店や仕事のアイデアを、具体的な例で紹介します。

見方を変えると、こんな商売のアイデアが生まれる

今あるものを別の角度から見ると、思いがけない使い道が見えてきます。そんな見方を手がかりに、お店や仕事のアイデアを考えてみました。
☕ アイデア 01|旅のピットステイ
旅人の予定に合わせてくれる、旅先の拠点カフェ
ホテルのチェックイン前やチェックアウト後も、旅先に自分たちの居場所がある。コーヒーを飲んだり、荷物を預けて出かけたりできる拠点にするアイデアです。
予定が変わったときも、カフェの人に相談できる。利用時間や荷物のこと、地元のお店への連絡まで、できる範囲で力を貸してくれる。知らない土地でも、味方がひとり増える構想です。
例えば、今あるカフェでも、SNSなどで旅行者の希望を事前に聞き、利用時間や現地案内を柔軟に相談することから始められます。
お客さんの「お店に合わせる大変さ」を、「お店が合わせてくれる快適さ」に変える。
知らない旅先に、ほっと一息つける自分たちの居場所を。
🌅 アイデア 02|〇〇コンシェルジュ
自分だけの思い出探しを手伝うお店
例えば、夕日のきれいな観光地。「静かな海辺で夕日を見たい」「二人で写真を撮りたい」。そんな希望を聞いて、思い出づくりを手伝うお店のアイデアです。
その人だけの「夕日探索マップ」をつくり、おすすめの海岸や寄り道先、行き方を案内する。必要なら自転車を貸す仕組みも考えられます。
夕日が見えた日も、雲に隠れた日も、自分たちで景色を探した道のりが思い出になる。夕日のほかにも、その土地ならではの楽しみ方を考えられそうです。
景色のよい場所を、思い出づくりの出発点に。
🤭 アイデア 03|うっかりカフェ
お決まりの「うっかり」を楽しみに通うカフェ
ちょっとした勘違いやハプニングを、笑って楽しめる仕掛けにするアイデアです。
例えばカフェなら、コーヒーを注文したのに、なぜか味噌汁。カップを落とした!と思ったら、それもお店の仕掛け。
初めて来た人はびっくり。二度目の人は、したり顔で次の「うっかり」を待つ。連れてきた友達が驚く姿を見るのも楽しみです。
失礼や失敗を、笑って楽しむ体験へ。
🧳 アイデア 04|旅するマイコーヒーカップ
マイカップを旅させ、行ってみたい場所のカフェとつながる仕組み
マイカップを自分の代わりに旅させ、行ってみたい場所のカフェとつながるアイデアです。
行ってみたい町の「マイカップ加盟店」に、SNSでマイカップのアイコンとコーヒーの好みを登録しておきます。
予約をしていなくても、来店時に「マイカップを預けています」と伝えればよい。カフェは、登録されたマイカップのアイコンとコーヒーの好みを見て、そのお店ならではの一杯をおすすめします。
カフェにとっても、訪れる前からお客さんの好みを知り、迎えるきっかけになります。
まだ訪れていない土地に、少し馴染みのあるお店ができる。
🏠 アイデア 05|暮らしの片付けリセット
「いいね」が片付けの励みになるシェアアプリ
部屋やお風呂などの状態を「気になる」「少し進んだ」「すっきり」のアイコンで表示するシェアアプリのアイデアです。
例えば、部屋を少し片付けたら、アイコンを「気になる」から「少し進んだ」に変更。その進み具合をシェアして「いいね」をもらったり、ほかの人の片付けの様子を見たり。そんなやり取りが、次の掃除や片付けの励みになりそうです。
自分では手が回らない場所は、掃除・片付け業者に見積もりや日程を相談できます。実際に頼んだ業者への口コミも残せる仕組みです。
普段は片付けの励みにシェアし、必要になったら業者に相談できる仕組みです。

見方を変えると、商売の新しい形が見えてくる

「見方を変える」とはどういうことか。将棋の駒を例に考えてみます。
考え方の例|将棋の駒
将棋の駒 ≠ 盤の上で動かすだけのもの
将棋の駒 = ドミノアートの材料
同じ駒でも、使う場所と目的を変えれば、別の商売を考えられる。
読み替えの実例とモデルケース
人の行動や会話から生まれたアイデアと、今ある技術や経験を生かしたモデルケースを紹介します。どんな新しいお店や仕事が考えられるでしょうか。
読み替え 01旅行者の口コミ・行動から店の都合に客が合わせる客の都合に店が合わせる例|旅のピットステイカフェ旅人の予定に合わせる、旅先の拠点カフェ。発想のきっかけ|旅行者の行動宿を出たあと、次の宿や帰りの列車まで、休める場所を探して時間をやりくりする旅行者の様子が口コミなどに見られました。そこから、旅先にもホテル以外の「自分たちのホーム」をつくれないかと考えました。旅人がお店に合わせる関係を、お店が旅人の予定に合わせる関係へ変える発想です。読み替え 02実際の接客事例から失礼・うっかり面白さ・エンタメ例|うっかりカフェ小さな勘違いや予想外の出来事を、楽しみにするカフェ。発想のきっかけ|実際の接客事例と連想接客態度の悪さを楽しみに、予約して訪れる人がいるレストランが話題になりました。そこから、怖さを楽しむ「お化け屋敷」を連想しました。カフェの小さな失敗や勘違いも、笑える演出にできそうです。本当のうっかりか演出か、その境目を楽しむカフェを思いつきました。読み替え 03発想を広げたアイデア行ってみたい場所があるマイカップを旅させる例|旅するマイコーヒーカップ行ってみたい町のカフェに、マイカップのアイコンとコーヒーの好みを登録する。発想のきっかけ|会話から広がった見方常連だけが知る裏メニューや、マイカップを預かってくれる喫茶店。そんな話から、まだ訪れていない町にも「馴染みの店」を先につくれないかと考えました。自分の分身に見立てたマイカップのアイコンとコーヒーの好みを、SNSで行きたい町のカフェに登録する。旅する前から、その町のお店とつながる仕組みです。読み替え 04対話から発展したアイデア片付けを相談して、業者に頼む片付けの進み具合をシェアして、励みにする例|暮らしの片付けリセット部屋やお風呂などの状態を「気になる」「少し進んだ」「すっきり」のアイコンで表示し、少し片付けたら更新します。その変化をシェアして「いいね」がつけば、次の片付けの励みにもなりそうです。🧹 部屋:「気になる」 → 「少し進んだ」自分では手が回らないときは、アプリから業者に見積もりや日程を相談できます。片付いたら「すっきり」と記録し、頼んだ業者への口コミも残せる仕組みです。発想のきっかけ|会話で変わった問い業者にいきなり相談するのは少しハードルが高い。一方、SNSでは暮らしの出来事を「ちょっと見て」と気軽に共有する人がいます。そこから、問いを「誰に頼むか」から「誰かに見てほしい」へ変えました。暮らしの様子や片付けの途中経過を見せ合い、「いいね」で励まし合う。必要なときには業者にも自然に相談できる仕組みです。読み替え 05モデルケース|Dさん・クリーニング店の店主Dさんは長年、地元でクリーニング店を営んでいます。衣類を洗う設備と補修の経験があります。そんな設備や技術には、ほかにどんな使い道があるでしょうか。洗濯物を預かって洗う不要品を回収してきれいにする例|クリーニング店からリサイクルショップへお客さんの家にある不要な衣類などを回収・洗浄・補修し、自店で販売、または中古品業者へ売るモデルケース。
うちのお店や仕事だったら、どうだろう。
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カフェをはじめ、いろいろなお店や仕事のアイデアを考えています。今後、LINEでも不定期にお知らせする予定です。
気になるアイデアや、「自分の場合ならこうしたい」という話があれば、LINEで聞かせてください。
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